大規模データ転送のためのマネージドサービス
Storage Transfer Serviceは、大規模なデータをGoogle Cloud Storageに、またはCloud Storage間で効率的に転送するためのマネージドサービスです。 オンプレミス、AWS S3、Azure Blob Storage、別のCloud Storageバケットなど、様々なソースからデータを移行できます。
AWS S3やAzure Blob StorageからCloud Storageへの転送
Cloud Storageバケット間でのデータ移動
Transfer Service for on-premises dataを使用
シナリオ: AWS S3からGoogle Cloudへの移行
シナリオ: マルチクラウドでのディザスタリカバリ
シナリオ: 複数ソースからGCSへのデータ集約
シナリオ: ログファイルの長期保管
シナリオ: 動画・画像コンテンツの配信準備
シナリオ: バケット間でのデータ整理
| 特徴 | Storage Transfer Service | gsutil | Transfer Appliance |
|---|---|---|---|
| データサイズ | TB〜PB規模 | GB〜TB規模 | PB規模(数十〜数百TB) |
| 転送方法 | ネットワーク経由 | ネットワーク経由 | 物理デバイス(オフライン) |
| 自動スケーリング | ✓ 自動 | ✗ 手動設定 | N/A |
| スケジューリング | ✓ 組み込み | ✗ cronなど別途必要 | N/A |
| エラーハンドリング | ✓ 自動リトライ | ✗ スクリプトで実装 | N/A |
| 進捗モニタリング | ✓ UI/API | ✗ ログのみ | 配送追跡 |
| 対応ソース | AWS S3, Azure, GCS, on-prem | ローカル, GCS, S3 | オンプレミスのみ |
| コスト | 転送・ストレージコスト | 転送・ストレージコスト | デバイスレンタル料 + 配送 |
| セットアップ | 簡単(UI/API) | 簡単(CLI) | 複雑(物理デバイス) |
| 適用場面 | 定期的・大規模転送 | 小規模・単発転送 | 帯域幅制約のある大規模移行 |
| 項目 | 制限 | 対処法 |
|---|---|---|
| 同時実行ジョブ数 | プロジェクトあたり1000個まで | 不要なジョブを削除、ジョブを統合 |
| ファイルサイズ | 個々のファイルは5TBまで | 大きなファイルは分割 |
| プレフィックス数 | include/excludeは各1000個まで | プレフィックスを整理、複数ジョブに分割 |
| 転送速度 | ネットワーク帯域幅に依存 | ピーク時間を避ける、並列転送 |
| メタデータ保持 | 一部のメタデータは転送されない | 重要なメタデータは別途管理 |